IT・情報 ITストラテジスト 3回目で合格 社会人

46歳かりりんさんの2025年ITストラテジスト合格体験談

投稿者:かりりんさん

2026年6月28日投稿

受験年 2025年
年齢 46歳
属性 社会人
勉強期間 2ヶ月
1日の勉強時間 1時間
総勉強時間 60時間

受験のきっかけ

IPA 情報処理技術者試験は、従事しているシステムエンジニアの業務に直接的に有用であることと、会社からの報奨金が手厚く出るため、下位の資格から順を追って取得してきました。
システムアーキテクト・プロジェクトマネージャーも合格したことより、最高峰であるITストラテジストを受験することにしました。
また、経営的な視点でシステムを捉えて、ビジネス戦略を立案することも学べるため、個人で開発しているシステムの収益化や独立にも役に立つと考えました。

実際にやった勉強方法

午前Iについては、他の資格に合格して免除資格を取得しているため、無勉強でした。
(当日は体力勝負であるため、免除を獲得していることは大きなアドバンテージになります)
午前IIについては、ITストラテジスト 過去問対策.comを会社の昼休みにコツコツ解いて、パターンを覚えました。体感6割くらいは過去問から出るため、繰り返し解いて、問題を見たら答えが分かるくらいまで解きました。
午後Iについては、書籍に掲載されている過去問の解説と解答を読みました。あまり時間が掛けられなかったため、実際に解いた過去問数は少なかったです。代わりに、解答文の言い回しをたくさん確認しました。問題が変わっても、解答となる、ストラテジストとしての行動やシステムの問題点は共通する傾向があると考えたためです。
午後IIの論文対策は一番力を入れました。過去問を参考に、今年問われそうな問題を仮に設定して山を張り、過去の自分の業務経験のうちマッチする案件を題材に模範論文を書きました。これには時間を掛けました。模範論文だけでなく、問題が予想と少しずれても対応できるように、Bプラン、Cプランを書くためのメモも用意しました。
作成した論文と、採点の観点を生成AIに入力し、添削・評価と、より良くするためのアドバイスをもらい、ブラッシュアップしました。

合格に一番効いたこと・失敗したこと

2種類発売されている書籍を、同じ試験を受ける同僚と片方ずつ買って交互に交換しあい、二種類の傾向を掴むことができたことです。特に論文についてはIPA公式の模範解答が出ていないため、書籍に載っているものが参考となる模範解答になりますが、それぞれでかなり書き口や文体が異なるため、その両方を確認することで、傾向が偏らないようになったと思います。
失敗したことは、論文は1つの問題を想定していましたが、やはりかなり予想は外れるので、もう少し時間を取って2種類、3種類の問題を想定して準備をすればより確実になったと思います。

取得してよかったこと

報奨金がたくさんもらえたこと。最高峰の資格であるため、社内規程の最高額(数十万円)がもらえました。
また、社内でも取得人数が少ないため、会社の上位職の中でも話題になり、名前を売れたと思います。取得してから、システムの技術面のことだけでなく、システムの方針・戦略的なことでも意見を求められる場面が増えたと感じます。

これから受ける人へのアドバイス

この資格は、情報処理"技術者"試験の中でも、技術だけでなく戦略という一つ上位の視点のことが学べます。このことは将来ステップアップする上で大きな武器になると思います。
試験に関しては、自分は2回落ちています。特に論文については、書いた論文の内容・質自体だけでなく、問題との相性、さらに採点する担当者の好みや相性もあり、運の要素もあると思います。
落ちてもめげずに、何度も受験していれば、きっと実を結ぶ時がくると思います。
健闘をお祈りします。

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