ITストラテジスト
| 試験日 | 年1回実施(2026年度は11月頃予定) |
|---|---|
| 申込期間 | 詳細日程は要確認(試験の約2〜3ヶ月前からの見込み) |
| 受験料 | 7,500円 |
| 合格率 | 約15% |
| 公式サイト | https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/st.html |
ITストラテジストとは、経営戦略に基づいてIT戦略を策定・推進できる高度IT人材であることを証明する国家資格です。受験資格はなく、2026年度からCBT方式で実施予定の難関試験です。
ITストラテジストとは
ITストラテジストは、情報処理推進機構(IPA)が実施する高度情報処理技術者試験の一区分です。経営戦略に基づいてIT戦略を立案し、事業改革や業務改革を推進できる人材を対象としています。ITコンサルタント、事業企画、DX推進、情報システム部門の上位職を目指す人に向いている資格です。
難易度
ITストラテジストの令和7年度春期の合格率は15.0%です。高度情報処理技術者試験の中でも難関に位置づけられ、知識問題に加えて、記述式・論述式で実務に基づいた戦略的な思考力が問われます。
| 受験資格 | なし。年齢・学歴・実務経験を問わず受験可能 |
|---|---|
| 試験形式 | CBT方式。科目A-1・科目A-2は多肢選択式、科目B-1は記述式、科目B-2は論述式 |
| 試験時間 | 科目A-1:50分/休憩:10分/科目A-2:40分/科目B-1:90分/休憩:10分/科目B-2:120分 |
| 合格基準 | 科目A-1・科目A-2・科目B-1は各100点満点中60点以上、科目B-2はランクA |
| 合格率 | 15.0%(令和7年度春期) |
| 試験実施 | 年1回実施(2026年度は11月頃予定) |
| 難易度 | ★★★★★ 非常に難しい |
ITストラテジストを取得するメリット
- IT戦略・DX推進・事業企画に関する高度な知識を証明できる
- ITコンサルタントや上流工程の職種で評価されやすい
- 情報システム部門、経営企画、事業責任者などのキャリアに活かせる
- 高度情報処理技術者試験の合格実績として専門性を示せる
- 社内評価、昇格、資格手当、転職時のアピール材料になる場合がある
おすすめ勉強法
ITストラテジストは、知識の暗記だけでなく、事業課題をITで解決する視点や論述力が求められます。科目A-1・科目A-2の知識対策、科目B-1の記述対策、科目B-2の論述対策を分けて進めることが重要です。
① 科目A-1・科目A-2は過去問で効率よく対策する
科目A-1・科目A-2は多肢選択式のため、過去問演習を中心に進めるのが効率的です。特に科目A-2では、IT戦略、システム企画、経営戦略、業務改革などITストラテジスト特有のテーマが出題されます。頻出用語を押さえながら、正答率を安定させましょう。
② 科目B-1は設問意図を読み取る練習をする
科目B-1は記述式で、事例文を読みながら課題、原因、施策、効果を整理して答える力が求められます。過去問を解く際は、単に答えを覚えるのではなく、問題文のどこを根拠に解答するのかを確認しましょう。設問ごとの聞かれ方に慣れることが大切です。
③ 科目B-2は論文の型とネタを準備する
科目B-2は論述式で、自身の経験や想定事例をもとに、IT戦略の立案・推進について説明する力が問われます。事前に業務改革、DX推進、システム企画、投資対効果などの論文ネタを整理し、序論・本論・結論の型に沿って書く練習をしておきましょう。
よくある質問(FAQ)
Q. ITストラテジストは独学で合格できますか?
独学でも合格は可能ですが、難易度は高い試験です。科目A-1・科目A-2は過去問で対応しやすい一方、科目B-1の記述式と科目B-2の論述式は、解答の型や論文構成を身につける必要があります。実務経験が少ない人は、教材や講座を活用するのも選択肢です。
Q. ITストラテジストの勉強期間はどれくらいですか?
一般的には、応用情報技術者レベルの知識がある人でも3〜6ヶ月程度、論文対策に不安がある人は半年以上かけて準備することが多いとされています。当サイトの合格者データでは、公開前のダミー表現として、今後「実際の勉強期間」の傾向を掲載予定です。
Q. ITストラテジストに受験資格はありますか?
ITストラテジストに受験資格はありません。年齢、学歴、実務経験を問わず受験できます。ただし、試験内容は経営戦略、IT戦略、業務改革、システム企画など高度な内容を含むため、IT実務や上流工程の経験がある人の方が学習しやすい傾向があります。
Q. 2026年度から試験方式は変わりますか?
2026年度からITストラテジスト試験はCBT方式へ移行予定です。ただし、試験で問われる知識・技能の範囲、出題形式、出題数、試験時間は変更なしとされています。従来の午前Ⅰ・午前Ⅱ・午後Ⅰ・午後Ⅱは、科目A-1・科目A-2・科目B-1・科目B-2という名称に変わる予定です。
Q. ITストラテジスト合格後はどのように活かせますか?
ITストラテジストは、IT戦略やDX推進に関わる上位職種で活かしやすい資格です。ITコンサルタント、プロジェクト責任者、情報システム部門の管理職、事業企画、経営企画などで、戦略とITをつなぐ知識・経験を示す材料になります。
※最新の試験日程・申込期間は必ず情報処理推進機構(IPA)公式サイトでご確認ください。